HEARTS/Double Bside

HEARTS
Double

「晴れのち」

2016,12,21
料理のスーパーアシスタント
100年使えるフライパンTurk

食べ歩く。

食べ物の好き嫌いはあれど、食べ歩くことが好きじゃないって人はそんなに多くはないはず。
でも、食べ歩くことに飽きた先に待っているのは・・・やはり自分で作って美味しく食べて楽しむこと。
美味しくするにはどうする?
どの調味料を使う?
ストックしてある材料だけで何を作る?・・・などなど。
集中して考えているといつのまにかストレス発散にもなっていることも、料理の醍醐味のひとつです。

その上美味しい物が出来上がれば、やはり言うことなし。食材選びや、シチュエーションもすごく大事だけど、料理のメインアシスタントである料理器具に関しては、昨今、目覚ましい進化を遂げています。

というわけで今回は、その中でも注目している料理器具Turk(ターク)のフライパンをご紹介したいと思います。

MADE IN GERMANYのTurk社製のクラシックなフライパン。

つなぎ目がなく無骨でシンプルなデザインの鉄のかたまりは、熟練の職人が一つ一つ何度も叩いて成型した物。そのため同じサイズのフライパンでも持ち手の高さや角度が微妙に違います。熱まわりも良く、蓄熱性にも優れているので、食材の持ち味を引き出しながら焼き上げることが可能。
そして。さらに語るべきはその耐久性。
適切なお手入れ(使った後にお湯で流し、タワシで汚れを落としのちに空焚きする)をして使い続ければ100年だって使える代物だそうです。

 

フライパンを十分に熱して油をひいた時のぱちぱちっと弾ける音。お肉を焼いた時にジュウジュウと美味しそうに焼ける音。重厚で無骨なフライパンからはたくさんの音が美味しそうに聞こえてきます。
その音さえもがテフロン加工のフライパンとは一味も二味も違う気がするのです。

今回は特別に、このTurkのフライパンを使った調理例もご紹介。


まずは下味として、塩、胡椒、タイム、ローズマリーを味付けします。時には2日前から仕込んで冷蔵庫で寝かしてから焼いたりします。スモーク岩塩とハーブの香りが染み込んでとても美味しくなるのです。
下味がしっかり入ったら、熱したフライパンへ。

 

 

 

外はカリっと中はモチモチです。
豚肉はTurkのフライパン焼き目を付けてから、Staubのホーロー鍋で野菜と一緒に蒸し焼きにすると、安いお肉でも柔らかく旨味がぎゅっと詰まった仕上がりになります。

 

 

他にも朝食に目玉焼き、パンケーキ、フレンチトーストなんかも最高の贅沢な御馳走に様変わり!
なぜかこのTurkのフライパンで焼くと素朴でふっくらと仕上がりになるのです。

 

 

 

 

仕事が忙しいと食べるものにあまりこだわる余裕もなくコンビニや外食でさっと済ませる食生活になってしまいがちですが、それはそれで人生を損している気分。

「食」って日常に欠かせないものだからこそ、自分で作ることで、楽しく、そして美味しい発見があり、日々がいろいろな色に染まっていきます。
素材の味を知ること、素材の味を壊さずに引き出すこと、その味を活かした調理をすること…シンプルで難しく方法は無限大。

これからも、100年使えるTurkとともに飽くなき道が続きそうです。