2022,01,10
今回紹介するのは、weezerの
Holidayという曲です。
通称ブルーアルバムと言われた、weezerのファーストアルバムに収録されています。
weezerのアルバムはweezerというタイトルのアルバムが沢山あり、
青、黒、グリーン、赤、ホワイトなどと、色で表現しています。
その中でもブルーアルバムは300万枚を売り上げた最高傑作と言われる、名盤中の名盤となっています。
私の人生の中でも一番聞き込んだアルバムと言ってもいいくらい、大好きなアルバムです。
ブルーアルバムといえば、Buddy Hollyや、
Undone 、Say It Ain't Soが人気のある曲で、それらのMVはスパイクジョーンズが担当したことでも有名です。
それに対しHolidayはカッコいいのにMVなどはありません。
今回、そんなHolidayを書こうと思ったきっかけは、
2019年のSummer Sonicの2日前に、
Summer Sonic extraと称した単独公演での演奏でした。
(ちなみに、サマソニも単独も両方行きました。両方行くために連休取りたいと言って怒られました。)
これまでのWeezerの単独ライブは必ず足を運んでいるのですが、
Holidayをやってくれたのはこの時が初めてでした。
ギュンギュンとうなるギターのイントロから大号泣。
ここが死ぬほどかっこいいんです。
多分この曲が刺さるのは、きっと根っからのweezerファンしかいません。笑
恐らく30代後半から40代くらいかと、、笑
青春の真っ只中をこの曲と過ごし、色んなシチュエーションの中でこの曲を聴いてきました。
そんな思い出を思い出しながら身体の中から熱く込み上げるものがありました。
この日のライブは全27曲。
1stのブルーアルバムから7曲、
2ndピンカートンから5曲のセットリストで、
半分以上が初期のアルバムからのもので、往年のファンは涙もの。
私は呼吸困難で死にそうでした。
新作のアルバムを出したばかりなのに、結局そのアルバムからは一曲だけ。
ありがとう〜と心の中で叫んじゃいました。
フロントマンのリバースは日本が大好きと公言し、ファンの中では有名な話です。
それもそのはず、2ndのジャケットには歌川広重の浮世絵を起用。
その中のAcross the Seaという曲には、
「君は日本の小さな町に住む女の子」と、
日本のファンの子について歌った曲もあります。
そしてそしてなんとリバースは奥様も日本人なんです。
そんな日本大好きなリバースが、特別にスペシャルセットリストを作ってくれたのでしょうか。
「これまでのweezerのライブの中で一番長い。」とライブ中のリバースも言っていましたが、
とても内容の濃すぎるステージでした。
ちなみにHolidayの歌詞は2人で休みの日にどこか遠い所へ行こう。
胸が高まるよ。という内容。
まさに今そんな気分です。
胸が高まる音楽を聴きながら、お出かけしたいですね!
その時は是非weezerのHolidayを聴きながら~。