2022,10,09
細野晴臣/スポーツマン
こんにちは、中嶋です。
前回の細野晴臣さんの"恋は桃色"を紹介させていただきましたが、
今回はまた違った雰囲気の名曲"SPORTS MEN(スポーツマン)"を紹介したいと思います。
このスポーツマンという曲は1982年に発表されたフィルハーモニーというアムバムの中の一曲。
YMOの解散前の時あたりのもので、ドラムのタンタンタン...とシンプルに始まり電子やボーカルと徐々に音が心地よく混ざっていきます。
歌詞は英語で内容は運動が苦手な男の子の心境を歌っているようですが、テンポが良いので、ランニングや運動なんかをする時に聴くとちょうど良い感じです笑
こちらが2007年に発売されたHARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS(ハリー・ホソノ&ザ・ワールド・シャイネス)ヴァージョンのスポーツマン。
カントリーなこちらも優しい感じがまた良いです。
そして一番最近のもの。
細野さんの集大成ともいえる2019年のアメリカツアーでのスポーツマン。
バンドメンバー(高田漣、伊賀航、伊藤大地、野村卓史)の演奏も最高です。
こちらはドキュメンタリー映画『SAYONARA AMERICA』の中でも見ることができます。
ライブ模様と会場に来ているファンのコメントが納められているのですが、細野さんの音楽性に惹かれ、世界中からファンがアメリカの会場へ足を運んでいる事に感動するとても良いドキュメンタリーです。
次に高橋幸宏とのカントリー風のスポーツマン。
リズムが軽快で気持ち良いです。
最後の方の終わり方、、、ほんとに仲良しですよね笑
長年の友人と一緒にライブできるなんて最高です!
最後にYMOとして、坂本龍一さん高橋幸宏さんとの2008年にロンドン公演でのスポーツマン。
さすがこの豪華メンバーです!1982年の曲のアレンジが神業です。
もちろんオリジナルが良いですが、どのヴァージョンのスポーツマンも良いですね。
細野さんの作る音楽のジャンルはその時々でロック、テクノ、民族音楽、アンビエント、ブルース、映画音楽等、、それぞれ時期によって音楽性が変わるのですが、
どのジャンルで音楽を作っても本当にかっこいい。。
ジャンルを超えても良いって天性の才能ですね。
いつもラジオなどで細野さんが話す、細野的音楽性がとても面白く楽しませて頂いております!
ちなみに細野さんのラジオはデイジーホリデー(毎週日曜25時〜)で聴くことができます、興味がある方はradikoなどを使って是非聴いてみてください。
細野的音楽性がどうなるのか今後も楽しみです!!