2022,12,09
VINTAGE TEE
我が家の偏愛コレクション
昨年夏、晴れのち「バンドT-shirtに恋して」に続き第二弾
さらに増え続けるVintage T-shirts
未だ飽きずにゆるりと収集活動しております。
おおよそ20年~40年ほど前のもので、通常の古着とは一線を画す価値のあるものとされ、
その時代にしかない個性的なデザインに出会える事がとても新鮮なのです。
近年の90年代ブームにより当時、流行していたファッションも時代を超えて再びトレンドアイテムとしてリバイバルされ、古着ファンだけに留まらず、世界的なミュージシャンやセレブにも注目される存在となったVintage T-shirts
ヴィンテージという商品の特性上、今では再現が難しい仕立てや技法が使われているうえ、上質なアイテムだから使えば使うほど味が出るという特徴があり、さらに衣類であるがゆえに物の状態が劣化していく訳で、そもそもの数も減り希少価値がどんどん高まっているのですね、きっと。
古いものを捨てず、長く使っていこうというリユースに対する関心が向けられ、ヴィンテージ品の需要も高まったのも大きいかもしれません。
ますます高騰が続き、
熱狂はどこまで続くのでしょう…
10年前には誰も想像できなかったと思います。
バンド、映画、アニメ、ゲーム、アートなどあらゆる形態への強い愛と、それらをよみがえさせるノスタルジックな記憶
大ファンかと聞かれたらわからないけれど、かっこいいからいいんです
自分の感性でビジュアルに魅かれたら着たくなる。
生地や縫製技術もそれぞれ異なり肌触りや着心地も様々
ひとつひとつプリントのかすれ具合や色落ちの風合いがはたまた時を経たからこそにじみ出てくるものなのです。
THE ROLLING STONES
ザ・ローリング・ストーンズのシンボル、ベロマークこと"Lips & Tongue"
たとえ知らない人でも、一度は目にしたことであろう唇と舌のロゴマーク
生地の色落ち具合と星条旗の唇プリントのかすれ具合、ひび割れがまさにヴィンテージ ‼︎
PJ Harvey
1933年製"Hey I'm one big queen"のライセンス入りヴィンテージTEE
カートコバーンが好きなアルバムに、彼女の作品を挙げたことでさらに注目を浴び1992年にはイギリスの音楽雑誌NME誌の表紙をトップレスで飾ったPJハーヴェイ、まさにQUEEN‼︎‼︎
Jane's Addiction
ひときわ異彩を放つジェーンズアディクション
1990年製ヴィンテージTEE
BROCKUMタグで希少なアイテムです‼︎
THE SMITHS
音楽を語る上で外せないイギリスのロックバンド、ザ・スミス
1986年リリースアルバム"The Queen Is Dead"に使用された、スミスの聖地でもあるイギリスSalford Lads' ClubでのメンバーフォトヴィンテージTEE
1985年にリリースされUKアルバムチャートで1位を獲得したセカンドアルバム"Meat is Murder"のレコードジャケットヴィンテージTEE
THE STONE ROSES
イギリスのロックバンド、ザ・ストーン・ローゼス
1990年前後デビューアルバムに収録された“waterfall”のアートワークヴィンテージTEE
Kurt Cobain
90sを代表する伝説的カート・コバーン
THE END OF MUSIC
1996年製 STAR TEE
本来ブラックであろう生地はいい感じにグレーに色褪せ、バッグのロゴもポップでキャッチーさがウケますね‼︎
RIDE
1990年代に流行したシューゲイザーと呼ばれるジャンルの音楽のシーンで活躍したライド
1992年RIDEの大名盤であるアルバム"Going Blank Again"
バッグには収録曲がプリントされたヴィンテージTEE
THE SMASHING PUMPKINS
90年代オルタナティヴ・シーンを代表するバンド、スマッシング・パンプキンズ
1991年にリリースされたデビュー・アルバム“Gish”のジャケットデザインTEE
SOUNDGARDEN
90年代 グランジのパイオニア的存在として知られるシアトルを代表するロックバンド 、サウンドガーデン
1995年製 代表曲となった
”Black Hole Sun”のシングルジャケットに基づいたデザイン
これもまたペイントのひび割れに色落ち、数ヶ所に擦れ、穴あき、かなりダメージが見られますが肌触りはしっとりと気持ち良いヴィンテージTEE
掘っても掘っても飽きないところが魅力的なVintage T-shirts
古いのに次々と新しいものを見つけては発見がある
それがずっとエンドレスに続いているのに同じものがそうそうとしてない…
流行りに左右されない自分だけの特別な一枚
ヘアスタイルと一緒で誰ともかぶらない唯一無二の個性ですね
今から約30年前に遡ってみましたが、評価されるべき隠れた名作は、まだまだタンスの奥底にも眠っているのかもせれませんね……‼︎⁉︎